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5年を振り返る

Posted by TommyCHO on 28.2011 ピアニカ   0 comments   0 trackback
ぐっと冷え込みいよいよ秋到来を感じる今日この頃。
みなさんはどんな秋をお過ごしですか?

食欲の秋?
SH380014_convert_20111028103926.jpg

芸術の秋?
naganotour2011+195_convert_20111028104540.jpg

それとも......

スポーツの秋
jump2.jpg

はい、すみません。
これからも懲りずに飛ばせて頂きたく。。。

私の秋は、
製作の秋を迎えています。
思えば、構想6年、製作5年。
振り返ってみると長い道のりですね。
「もっと響く楽器にならないものか?」
「いや、普遍的な楽器として生まれ変わらせることはできないか?」
と活動の傍らコツコツと試作を繰り返して来たここ数年。

真っ赤な初代を創ってから何十台になっただろう。
初代は友人のアトリエ「森工房」に依頼、
CSB_tommy.jpg
この初代のTommyモデルが完成したおかげでアメリカSXSWの舞台に臨む事ができました。

初代の木製鍵盤ハーモニカから色々と試行錯誤を繰り返しながら
製作を続けて来て辿り着いたのがアクリル仕様。
縦に構えるものから横に構えるものまで
色々試しました。
Pcat7.jpgCA3A0498_convert_20100925105112.jpg
Pianica+s+Dream_1205_convert_20100904155715.jpgPcat7_Tommy2.jpg

そして2年前から試作を初めた木製モデルも
理想の音を追い求め、試作試奏を繰り返しながら音の追い込み。
いよいよ理想の音に一番肉薄する設計と試作が出来上がりました。

2011年にこれが出来上がり
pcat37wood.jpg


この試作器をスタジオでこき使って(笑)試奏しては
(トラブルや問題点を探る為にこき使います)
手直し、チューニングを繰り返した結果、
神戸芸術祭の本番に照準を合わせて
チェックメイトをかける一台「Pcat 37」が完成!

pcat37w_guiter.jpg
これがもう私の中でドンピシャリ

そしてこの一台の完成を待っていたかの様に、
すごいタイミングで新たなプロジェクトが舞い込んで来たのであります。
「Tommyさん、ご相談なんですが、日本の森林問題について...」
と連絡が入りました。
「間伐材を使って楽器の製作を」と!
話を聞き、もう「こりゃ凄い、ヤルっきゃない!」

......次号につづく。

  

プロフィール

TommyCHO

Author:TommyCHO
えっ?!
ピアニカプレイヤー?
って何?
4歳よりピアノ12歳よりトランペットを。
大阪音大卒業と同時にジャズオーケストラ
『Human Nature Voices』を結成♪
98年より韓国JAZZ定期公演に
3年に渡り参加させて頂いたり。
ついつい勢い余って韓国人気映画
『Tow Cops』にちょい役
ミュージシャン役で出演してみたり(笑)
でなぜかテリー?と呼ばれたり。

更なる異文化コラボレートを掘り下げに
フランス、アメリカ、中国に放浪の旅へ。
でついたニックネームがトミー。

2006年はジャパンオーディション
2007年は全米オーディションを掻い潜り
なんと全米音楽祭サウスバイサウスウェストに
2年連続選出されたことは
本当に夢のような体験で
感謝であります🙇‍♂️

2018年千曲市観光大使を任命頂き
2020年月の都千曲市が日本遺産に認定されて
益々チカラがみなぎる最中、
芸歴25年の節目はコロナ禍に。
ですが
鍵盤ハーモニカを世界に
お伝えするべく、
今できる事、今だからやれる事を
精一杯
「やるならやらねば~っ‼︎」
と奮闘中。

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