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刻一刻

Posted by TommyCHO on 17.2012 Tommy cocolo project   0 comments   0 trackback
関西に戻って参りました。

震災から一年を迎えた東北は、
集団移転の問題とは何がどう問題で進まないのか、
瓦礫撤去問題の地元の考えとけん害の思惑の本当のところ等、
当然ながらテレビ画面から伝わるそれとは違い
もうこれは現場にいって話を聴かないと見えて来ない伝わって来ない
そんな色んな問題や苦悩が山のようにあって、
改めて色々と考えさせられる今回のプロジェクトとなりました。

神戸の恩人、気仙沼の小野寺船長さんや
避難所を切り盛りされてた菅原お母さん、
避難所となっていたユースホステルの女将さん三上父さんおばぁちゃん。
中井地域のムードメーカーの宮川さん。
たくさんの皆さんと昨年9月以来の再会でした。
表情を笑顔の再会、しかし表情の裏には
皆さんのこの一年のお疲れが見えて取れた。
私達にせめてできるお役目はただ黙ってお話を聴く
それが何より一番大切なことだと感じています。

登米市の「NPO法人田んぼ」の代表、岩渕先生は更に深さを増して
パワーアップされておられ、
助手の吉田君はとても逞しく輝いていました。

頑張ってる人に頑張ってという言葉をかけることほど
違和感を感じるものはないですが、
今回現場で聴こえて来たのは正にそれだったのです。

「頑張ってと言われるのは大変有りありがてんだけんどもさ、
 みんな必死に頑張ってるのに
 がんばれがんばれって言われちゃうとねぇ..」

夜中まで語り合っていた時、
いつも明るいユースホステルの三上お父さんが
初めてそんな話をして下さった。
こんなよそ者の私達に心の疲れを吐露して下さったことは嬉しかった。
「これからもいつまでも来てくれるかい?」
「もちろんです!何度も通わせて下さい!」
そう約束しました。

「頑張ろう東北!」とか「頑張ろうニッポン」というのは
現場から生まれたことばではない、と改めて実感しました。

「がんぼろう!」と言う言葉気持ちが楽になってるのは誰?
「絆」という言葉に逃げていないか?
テレビで見えるそんな言葉にいつも自問自答であります。
kesennuma.jpg

suimon2.jpg suimon.jpg


現地では酷な現実は色々とありました。
昨年復活させた筈の「希望の田んぼ」は
残念ながら今年は諦めねばならない状況だったり。
田んぼ上流に仮設が立った事で皮肉なことに小川に流れ出た
排水が田んぼに流れ込んでしまったのです。
悲しいけれどこれも受け止めねばならない酷な現実。

後ろ向いてるより即行動あるのみ!
田んぼチームは諦めない!
その代りに他の場所を復活させるプロジェクトが始動。
陣頭指揮を取る宮城県登米市のたんぼスペシャリスト、
岩渕先生の歩いた後には必ず稲が育つ!
tome.jpg
(岩渕先生と「たんぼ復興本部」にて)

6月に田植えができるようにまた一から田んぼの再生です。
5424.jpg 5482.jpg

そうそう嬉しいニュースは
昨年復活できた田んぼの一枚に白鳥や鶴がいっぱい帰って来ていましたヨ!
ohya_tanbo.jpg

命が戻って来た証しだ!
負けないぞ~!

今年も昨年に引き続きライブ会場で気仙沼希復興
「望の田んぼ/福幸米」の予約販売をしたいと思います。

※昨年予約購入頂いた皆様に私からも感謝申し上げます。
 皆様のご協力は農家の自立再生への道に繋がっております。
 
気仙沼の後、唐桑半島そして翌日早朝仙台市は東北大学へ。
各所での活動やお手伝いをさせて頂く中で参加メンバー全員
ホントに多くの経験をさせて頂いています。
被災現場の皆様、活動を応援して下さる皆様に
改めて感謝いたします。

michi.jpg michi2.jpg
(前回通行出来なかった港の道がようやく開通。唐桑半島への南ルートが繋がった)
michi3.jpg michi4.jpg

唐桑半島の避難所「中井公民館」は子供達が帰って来ていた。
この日はみんなで段ボールをつかった即席焼き釜を工作、
できあがった釜でピザを焼こう、とこれも震災の経験、大切な知恵の伝授の時間。
karakuwa2.jpg
karakuwa3.jpg
工作もうまく出来上がり指導されたおとうさん達と

kinkonkan.jpg
1階部分が浸水、2階部分だけでいち早く営業を再会、
昨年そのお部屋で一泊させて頂きました。今回見事に通常営業に再開されていて嬉しかった。


kunpel.jpg
登米市の農業レストラン「クンペル」さんのマスターさんと。


~余談~

東北の帰り道雪が降り出した。
日本海側の新潟ルートを走行中、
風速8メートル横殴りの吹雪に見舞われ視界を失い、
道路は跡形も亡く消え、押される風にハンドルを取られぬよう
ただただ握りしめながら牛歩のごとく前進。
日本海側ルートを離脱すべく舵を一路内陸は長野へ向ける。
しばらくすると読みは的中。
内陸部に入ると雪は止みピンチを脱出~
と思いきや、
仮眠を取って翌朝、さぁ出発!の筈が、
なんと昨日の雪荒らしがアルプスを越えて追っかけて来たではないか。
高速道路は全線通行止め。が~ん。
国道は凍結してあっちこっちでスリップしているではないか。
げげげ。
でもよくよく考えてみると
高速道路は早朝からの雪で既に事故が多発、
我々の車がゲート手前まで来た所で封鎖されたのは
ある意味ラッキーな事だったのかも知れない。
そのお陰で危険な高速に乗らずに済んだのだと。
もし運良く、いや運悪く間に合っていたら
自分達が事故に合っていたかもしれない
と思うと、あぁ守って頂いたなぁ~と
も~全てに方々物事に感謝です



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プロフィール

TommyCHO

Author:TommyCHO
えっ?!
ピアニカプレイヤー?
って何?
4歳よりピアノ12歳よりトランペットを。
大阪音大卒業と同時にジャズオーケストラ
『Human Nature Voices』を結成♪
98年より韓国JAZZ定期公演に
3年に渡り参加させて頂いたり。
ついつい勢い余って韓国人気映画
『Tow Cops』にちょい役
ミュージシャン役で出演してみたり(笑)
でなぜかテリー?と呼ばれたり。

更なる異文化コラボレートを掘り下げに
フランス、アメリカ、中国に放浪の旅へ。
でついたニックネームがトミー。

鍵盤ハーモニカを世界に
お伝えするべく、
やるならやらねば~っ!
と奮闘中。

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